2018年11月19日月曜日

WEST RIDE 1945XX MADE BY CSF

発表と同時に大きな話題となっている「1945XX」。
スーパーレアな「幻の左綾大戦デニム」となる当モデルは数量限定の受注生産のみでの展開となります。
直営店での店頭フリー販売はございません。WESTRIDEだからこそ生み出せる、後世に残るであろう超希少な至高の一本。

11/25日(日曜)まで本店ウエスタンリバーで実物が見れる内覧会を開催中!!是非ご来店の上現物をご覧ください!!

 


WESTRIDE DENIMの ヴィンテージ・コレクションから新たにリリースされる「1945XX」。特殊な時代背景の中、限られた期間のみに生産された所謂、「大戦モデル」。数奇な命運故に傑出した人気を持ち、多くのコレクターを抱える同モデルを、WESTRIDEならではの観点と表現でお届けする唯一無比の一本です。

1941年から1945年までに生み出された「大戦モデル」。「世界大戦」という未曽有の状況に直面していた世界各国、アメリカ国内でもその影響は当然大きく、戦地だけでなく、国民生活に様々な余波を与えていた。当時、国民生活の安定と物資の確保・供給の為に設立され、施策を行っていた政府機関が「OPA=Office of Price, Administration(連邦物価統制局)」であり、「大戦モデル」が誕生することになったのも、この「OPA」の存在なくしては考えられない。
OPAは戦時経済を司っており当時、様々な企業に対し、施策を配布。LEVI’S社がその対象の一つであったことは言うまでもない。戦時下での物資不足を少しでも緩和するよう、ジーンズにも幾多の統制が敷かれていったのである。それまでの充分なスペックではなく、部材や仕様の簡素化を余儀なくされた物資節約の一環として生産された特異なデニムが、後に「大戦モデル」と呼ばれることとなった。

OPAの通達文章を受けた「月桂樹のトップボタン、コインポケットのリベット省略、そしてアーキュエイト・ステッチの廃止」など数々の特徴的なディテールで知られる「大戦モデル」だが、世界大戦後期が近くなる頃には、LEVI’S社への通達には「デニム生地も支給の物を使用すること」という内容が盛り込まれ、それを実践するようにアメリカ国内の様々なデニム生地がLEVI’S社へ届けられていたという。
そして、その中に混在していた「左綾デニム」。それこそが現在のビンテージ業界で「幻の大戦生地」と呼ばれる、大戦時期にも存在する左綾デニムなのだ。

WESTRIDEでは大戦デニムの中でも「超レア」とされるこの「左綾」を用いて、1945XX大戦モデルを作り上げていく。
「左綾目の特性である優れた伸縮性」という独自の着眼点で「オリジナル左綾デニム」をスタンダードデニムコレクションの多品番に採用するWESTRIDEならではのロジックで提案する、他では決して目にすることがないであろう一本。それこそが、「左綾大戦モデル」。
独特の長めのムラのある縦の白場が特徴で濃淡の有る経年変化を楽しむことが出来る左綾オリジナルデニムは、糸・染め・織り・と徹底的に拘り抜いた至高の作。縦糸6.8番、横糸6.5番を縦に1インチあたり69本、横1インチあたり47本を打ち込んでおり、非常に縦糸の粗い織りで仕上げています。1940年代大戦モデルのビンテージのデニム生地を裁断して生地を試紡。50cm間で分析し、その間で見られるムラ形状の撚り回転と糸の番手などを再現。染色はロープ染色。色の濃度は日本、世界の中でも一番濃紺の染め上げで、青味ではなく、黒味を持たせ独特の表情に仕上げた「左綾大戦デニム」。正に、現代に生まれた「幻の大戦デニム」として後世に語られるでしょう。
 



今やWESTRIDEデニムの「顔」とも言えるバックポケットのハンドルバー・ステッチは深い曲線を持ち、数え切れない程のテストを繰り返したペンキステッチで描かれていく。そのペンキステッチを筆頭に、トップだけに使用される月桂樹ドーナツボタン、バックポケットにはドーム型の鉄に銅メッキを施したデカ隠しリベット、太ループに細目幅でステッチが入るベルトループなど、「大戦モデル」と呼ばれる所以となる数々の顕著なディテールが盛り込まれ、そこには一切の妥協はありません。




デニム生地同様に「配布生地の使用」を定められた通達により、様々なポケットスレキが存在する点も大戦モデルの大きな特徴であり、楽しみでもあります。1945XXではWESTRIDEの真骨頂の一つでもある力織機で織り上げた耳付きオリジナルネル地を採用。新潟県産で1日に25mしか織ることの出来ない生地を贅沢に使用します。ポケット口から覗く「切りっ放し」も47年以降には「折り返し」となる希少なディテールです。
腰落しのサイドステッチは右が本縫い、左はチェーンステッチ。あまり知られていない当時実在するマニアックなディテールを持たせ、当時のOPAによる縫製ルールを遵守しながら、WESTRIDEでは大戦最終モデルの中でも最も丁寧に縫製されていると言われる閂入りで仕上げています。
スーパーレアな「幻の左綾大戦デニム」となる当モデルは数量限定の受注生産のみでの展開となります。直営店での店頭フリー販売はございません。WESTRIDEだからこそ生み出せる、後世に残るであろう超希少な至高の一本。11/25日(日曜)まで本店ウエスタンリバーで実物が見られる内覧会を開催中!! WESTRIDE TOKYO, SUGAR VALLEY及びDEALER様での内覧会日程も近日中に発表致します!!もちろん内覧期前の予約も可能ですから、WESTRIDE各DEALER様にてご確認ください。

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